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祝!テクニクス復活! [音楽]

ターンテーブルと言えばテクニクス!!
これに異論を唱える者はおそらく居ないだろう。

SL-1200は1972年に開発され累計販売台数は全世界で約350万台、世界中何処のクラブに行ってもこのターンテーブルを発見できるというくらいで、いかにDJという文化に貢献しているかは語るまでもない。
2010年にSL-1200MK6販売終了し終息してしまった時はアナログ好きが相当嘆いていたと思うが、やはり時代がどれだけデジタルになろうと必要とされる部分は必ずあるのだ。

先日パイオニアがPLX-1000というターンテーブルを9月から販売するという喜ばしいニュースがあった矢先なので、日本にこの二つのブランドがある限り世界のDJ文化の発展は今後もここから始まっていくことを期待せずにはいられない。

ターンテーブルといえば"ベスタクス"も忘れてはならない存在だろう。
テクニクスとの決定的な違いはストレートアームと強靭なトルクであり、何と言ってもバトルDJからの支持はテクニクスを凌駕しているし、スクラッチの神様であるQ-BERTがベスタクスからQFOというスクラッチに特化したターンテーブルを製作したということも信頼の証に違いない。

そう考えるとテクニクス・パイオニア・ベスタクス、この三社が全て日本の企業であることは日本人DJとして本当に誇らしいことであるし、だからこそもっとDJ文化の素晴らしさを一般的な認識として広く知ってもらい、そして深いものにしたいという気持ちは常に持ち続けている。
なので今回の朗報は、業界全体の活性化に繋がるように現場の人間がもっと発信していく上で起爆剤として作用してくれるのではないかと期待しているのだ。

かく言う自分も、最近はCDJにお世話になっていてなかなかターンテーブルに触れる機会が減ってしまったのでこれを機に、レコード屋で掘り出し物でも見つけたいと思う。
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サマソニ開幕!! [音楽]

今年もサマソニの季節がやってきた♫
夏フェスの定番であるこのイベントは、クリエイティブマン・プロダクションが10周年を迎えた2000年に初開催され今年で15回目の開催となる。

初めてサマーソニックに参加したのは2001年の大阪会場であった。
この年のラインナップをいくつか挙げると、マリリン・マンソン、スリップノット、インキュバス、ランシド、ベック.....今考えるとメチャクチャ豪華な面子だったことがわかる。

そして2001年のサマソニで一番インパクトがあったのが、"ザ・マッド・カプセル・マーケッツ"だ。当時はスリップノットとかリンプとかが好きで、もちろんマッド自体は聴いた事はあったがこの時はあまり注目していなかったというのが正直なところである。

元々ラウド系アーティストが多かったのでその手の重低音に少々飽きていた矢先、マッドのライブが始まった。今までとは次元の違う低音が身体にビシビシ伝わってきて脳みそが揺れるくらいの衝撃を受け、気がつくと無我夢中でモッシュしまくっていた!久々の野外イベントでその日一番盛り上がった瞬間である。
その後のスリップノットで完全燃焼し大トリのマリリン・マンソンを観ずに帰ったことは今でも悔やまれる...

そして今年、2014年の目玉はBABYMETALだ!
先日メタル界のW杯で優勝した彼女達の実力は、他の大物アーティストと比べても全く引けを取らないというのを今回証明してくれるであろう。
それにしても今年のラインナップは重低音を奏でてくれるアーティストが少ないので以前の凄まじいインパクトを覚えている自分としては物足りない可能性が非常に高い。
だがその穴は稲川淳二が生怪談で埋めてくれると勝手に思い込んでいる。
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音楽好き必見!!ギズモード・ヴァーチャルディスコ♫ [音楽]

ガジェット好き御用達のサイト、ギズモード・ジャパンを見ていると全音楽ファンにお伝えしたくなるようなイベントを発見した。
その名も「ギズモード・ヴァーチャルディスコ」だ。

どんなイベントかというと、8月10日に東京ビッグサイトで開催される「万国學生藝術展覧祭」のギズモードブース内にある“DJ BOOTH” “FLOOR” “BAR” などと描かれただけの空間で、架空のクラブを展開するというのだ。

それを実現するための道具は「ハコスコ」と呼ばれる、iPhoneを差し込むだけでリアルなヴァーチャル空間を体感できるVRスコープを装着するのみだということだ。
「ハコスコ」は段ボールとiPhoneがあれば出来てしまうシステムのようだがかなり本格的なものらしく、「刺激的で没入感のある映像になりますので、3Dの視覚効果や、光の点滅などに対して、体調面で不安のある方はご遠慮ください」という注意書きがあるぐらいである。

その迫力ある映像に加えてもう一つ重要な役割をするものが「音響機器」であるが、今回はパイオニアのアウトドア用ハイエンドヘッドホンSE-MX9-Sを使用し、実際のフロアーに居るかのようなクラブミュージックのグルーヴをダイナミックに完全再現してくれるとのことだ。

要するにハコスコとヘッドホンがあれば何処でもクラブさながらの雰囲気を味わえるということで、音量など一切気にせずに思い切り音楽を楽しむことができるという訳である。自分もDJとしてプレイをすることもあるので、こういったアイデアは本当に素晴らしいと思うし今後の展開が楽しみである。

ところで肝心の音楽はと言うと、今回はm-floの☆Taku Takahashi率いるblock.fmクルーが全面サポートするとのことで、流行のEDMやBASS MUSICなど、5つのジャンルでクラブ最前線かつ最高のサウンドを提供するとの説明が記事に書かれていた。

騒音問題や犯罪を助長しているというイメージで昨今様々な規制に悩まされているクラブ業界であるが、こういった革新的なイベントを開催することで新たなエンターテイメントの可能性が模索され発展していくことを切に願う。

祝!BABYMETALがW杯制覇! [音楽]

2014年7月23日。
この日、激ロックというロックイベントのアーティストニュース欄で衝撃的な記事を見つけた!
日本が誇るメタルダンスユニット「BABYMETAL」が、英メタル誌 METAL HAMMERが主催する"HEAVY METAL WORLD CUP"で優勝したというものである。

ただでさえ暑苦しいイメージ(失敬)のあるメタル界において日本の女性ユニットが頂点に立ち、しかもスレイヤー、メタリカ、アンスラックス等のレジェンド達からも絶賛されているというのだから相当なインパクトである。
クールジャパンの一つの要素である"アイドル"とメタルが見事に融合し世界に影響を与えているという証拠だと思うし、日本人としては嬉しい限りだ。

そういう意味では"きゃりーぱみゅぱみゅ"や"ももいろクローバーZ"も日本以外でも絶大な人気があり、女性陣の活躍が目立つので自分も含め男性陣も奮い立っていかなければいけない時期にきていることをヒシヒシと感じる今日この頃である...

あと昨年、オズフェスでももいろクローバーZのライブを初めて観た時、最初は眉をひそめていた筋金入りのメタラー達が最終的にはノリノリになっているのを目の当たりにして感心させられたし、単純にももクロ凄いなーと感じたのを覚えている。

何はともあれ、暗い話題が多い昨今の日本においてこれだけ明るい話題を提供してくれるアーティスト達に対し、もっと全面的にバックアップする政策が打ち出されれば日本全体に活力を与えてくれるに違いないと思う。
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